HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


アレンジ

長期休暇の前は、仕事をキレイに片付けないと上司に負担がかかるので、ラストスパートをかけていてほぼ毎日残業続きです。そうはいっても、昨年の今頃の激務と比べたらずっと楽です。毎日深夜帰宅でしたからね。(^_^;;ところが、一昨日の午後になって、ある他部署の外人女性マネージャーの急な出張の手配を頼まれ、すっかりペースを乱されてしまいました。

彼女には秘書が付かなくなったので、人事部のヘッドにメールで航空券とホテルの手配の依頼が来たのです。彼がするような仕事ではないので、結局私がやる羽目に・・。(^_^;;トラベルエージェントが英語が出来れば、直接コンタクトして貰いたかったのですが、出来ないと言うし・・。

三日にアメリカに出発し、国内を移動し数日滞在、その後はヘッドクォーターのある某都市へ移動、数日後にヨーロッパの某都市で会議があるとかでした。トータルで一ヶ月もの出張で、途中の数日間の日にちのギャップは何と思ったら、"somewhere interestingで休暇を過ごしたいの"という曖昧なメールでの指示、私だったらドイツ語圏がinterestingだけど、彼女の好みなんてわからない。(^_^;;

自分の仕事でもバタバタしながら、その日の夕方には、彼女の海外出張兼休暇のアレンジをお願いしました。"somewhere interesting"に関しては、彼女のメールに、"Dublin, Paris, Madrid, London ....."という都市名が書いてあったので、エージェントには、アメリカのRとヨーロッパでの会議があるH間は、彼女が挙げている都市を間に入れ、急なアレンジなので、チケットが取れた所に行ってもらうことにしました。多分挙げた順番に"interesting"だと思っていると推測されました。

ボストンのホテルは意外に混んでいて(松坂選手の影響??)、希望のところが取れず、他のホテルを何とか取ってもらいました。アメリカの三ツ星って言っても朝食抜きで随分高いのに驚きました。取った後に彼女に連絡すると、会社の(ワールドワイドな同僚)人達はHホテルとかIホテルを使っているみたいだけどと言って来た。(最初から言えよ。(^_^;;)でも、そこはスィートとか、私のヨーロッパで泊まるホテルの3、4泊分の料金で、さすがの彼女も三ツ星にしてくれました。チケットは、結局DublinとMadridは取れなかったので、ParisとLondonで取ってもらいました。ワールドチケットになるので、ビジネスディスカウントにする為、色々な規制があるとかで、結局パリで休暇を過ごしてもらうことになりました。

秘書が専任だった頃は、この程度のアレンジはどうってことありませんでしたが、忙しいメインの自分の仕事を抱えていながら、あくまでサービスでやっているので、余計な時間を取られるのが苦痛でした。でも、日本語のわからない外人はどうしても秘書の助けが必要になって来るし、人事のヘッドからの依頼なので最善はつくしました。チケットの届けは2日にしてもらいました。彼女には、「私は2日から休暇に入りますので、エージェントが○○時にチケットを持って来ますので、よろしくお願いします。」とメールしました。そこで初めて"Sorry"と言って来ました。

人事ヘッドからも、「急な依頼に対応して下さってありがとう」とメールが来ました。結局秘書のサガで、最初はメンドクサイと思っていましたが、最後は良かった良かったと思う私でした。