HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


あこがれのアリア

毎年9月には声楽の発表会、12月には教会のクリスマスコンサートがあります。なので、いつも暑い夏まではオペラのアリア、同時期位からはヘンデルの『メサイア』とクリスマスソング一色という感じです。

ここ数年は、発表会ではプッチーニのアリアを歌うことが多く、私も大好きな曲が多いのですが、4、5年前にキリ・テ・カナワのCDでヴェルディの『イル・トロヴァトーレ』のアリア『恋はバラ色の翼に乗って』を聴いて、いつかこれを歌ってみたいと思っていました。このオペラも2年前に観たことがあります。

声楽の先生の生徒の中で一番優秀な人は音大出身の人ですが、この曲を2年前の発表会に歌っていました。そして、私もこの曲を歌ってみたいと先生に話したことがあります。その時は、まだ声量やその他技術的にもまだ難しい状態で、もうちょっとお勉強してからという感じでした。

そして今年になって、初めてヴェルディの曲にチャレンジすることになりました。これまでのモーツァルトプッチーニとは違う難しさがあります。そして、念願の『恋はバラ色・・』を発表会で歌うことに決まりました。とても難しいのですが、好きな歌なので苦にはなりません。憧れのアリアを歌うことが出来るのは、本当に嬉しいです。(^_^)

声楽のレッスンでは『イタリアオペラアリア名曲集』を使っています。これはⅠ〜Ⅴまであって、Ⅰ〜Ⅲは随分と使いましたが、Ⅳには『恋はバラ色・・』が入っていて初めて使っています。Ⅴも先日購入したばかりです。これには、ヴェルディの『椿姫』のアリア『ああ、そは彼の人か〜花から花へ』が入っています。このアリアで一番高い音が「ミ♭」なので、今の私の音域ではあと半音足りません。(T_T)でも、いつかは歌えると信じています。

全ての本Ⅰ〜Ⅴの最初のページにこんな言葉が書いてあります。これは、語学や他の習い事にも通じることかなと思っています。

Nel canto, tutti, siamo studenti fino alla morte.
(Maria Callas)

歌に関して言えば、私達はみんな死ぬまで、学生なのよ
マリア・カラス