HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


御言葉が力と慰めとなって

i-Podが直ったので、先週からNIV Audio Bibleの新約を聴いていました。新旧約全部は先月1回聴き終わりましたが、新約は短いのと理解しやすいこともあり、今度で3回目位になります。Dramatized Versionと言うこともあり、単に朗読をしているのではなく、心地よいBGMが流れ、イエス様はイエス様の役、ペテロはペテロの役、パウロパウロの役で、本当にドラマチックな語りになっています。

先日私の好きなヨハネによる福音書から、下記のイエス様の御言葉が心にストレートに入って来ました。いつも読んでいる日本語の口語訳は、新改訳とは違ってわかりにくかったりしますが、英語のNIVはNKJなどよりも遥かにわかりやすく心に響いて来る感じがします。

You are my friends if you do what I command. I no longer call you servants, because a servant does not know his master's business. Instead, I have called you friends, for everything that I learned from my Father I have made known to you. You did not choose me, but I chose you and appointed you to go and bear fruit—fruit that will last. Then the Father will give you whatever you ask in my name. This is my command: Love each other.(John 15:14-17)

あなたがたにわたしが命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。わたしはもう、あなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人のしていることを知らないからである。わたしはあなたがたを友と呼んだ。わたしの父から聞いたことを皆、あなたがたに知らせたからである。あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだのである。そして、あなたがたを立てた。それは、あなたがたが行って実をむすび、その実がいつまでも残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものはなんでも、父が与えて下さるためである。これらのことを命じるのは、あなたがたが互に愛し合うためである。(ヨハネ15:14-17)

今の会社で社長秘書をしていた頃、ある日私の家のことで珍しく暗い顔をしていました。その時何かを察した外人ボスが、どうしたんだいと部屋に呼んで話を聞いて下さいました。あまりにもやりきれなくて悲しかったので、思わず泣いてしまいました。ボスは私を理解し、「私は自分の秘書の笑っている顔が好きだよ、マイフレンド。(^_^)」と言って慰めて下さいました。あの時、会社の社長が秘書の私を「フレンド」と呼んでくれるんだと、何だかすごく嬉しい気持になったのを覚えています。

主は、生まれる前から私をご存知で、私を主の御心に叶った時に救いに入れて下さいました。イエス様が、本当に罪深いどうしようもない私をも、「フレンド」と呼んで下さるなんて何て畏れ多いことでしょう。イエス様はいつもどんな時でも共にいて下さる方です。人生の雨の日も晴れの日も、どんな時にも、この方に繋がっていさえすれば、私達は不幸になることはありえません。