HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


歯の治療

最近2年ちょっとぶりに歯医者に通い始めました。実は仕事が多忙だったことや、唇や口角が荒れたりしていたこともあり、治療の途中だったのですが中断していました。でも、最近やっと何とか時間が作れそうになって来たのと、唇の荒れも直ったので治療を再開したわけです。唇の荒れに関しては、BFのY君がすすめてくれたマルチビタミンサプリメントを取るようになってから徐々に改善されました。

ずいぶん経っていたこともあり、先生には「お久しぶり」と言われてしまいました。(^_^::先生が私を覚えていて下さったのは嬉しかったのですが、治療を放りっ放しだったので恥ずかしくなりました。私はホームページに、個人的な証(信仰体験のお話)を50程書いていますが、だいぶ前に歯についての証を2つ書きました。そのうちの1つを抜粋してご紹介します。後半で出てくる先生が今通っている歯医者さんです。

<歯の奇跡>

私は小さい頃から甘い物ばかり食べていた為か虫歯が多く、小学校に上がる前から歯医者さんのお世話になっていました。中一の時に前歯四本を差し歯にし、OLになった時にさらに新しい差し歯に替え、奥歯にはブリッジもかけてあります。大人になっても、子供の頃のように歯が生えないものかといつも思っていました。私の歯のことを通して、神様の御心と御業は人間の常識を遥かに越えていることを思い知らされました。歯についての証を二つしましょう。(一つ目は割愛しています。)

ふたつ目は、親しらずの証です。私には抜くしかないひどい歯が三本あり、放って置くと危険だという状態でした。知り合いの人の義兄さんが歯医者をしていて、遠くまで歯を抜きに行きました。その先生の紹介で、初診に半年も待たなければならない大学病院で、すぐに治療を始めることが出来たわけです。感謝です。左下の奥歯を二本まとめて抜いてしまったので、これについては入れ歯を入れるしかないわけです。私はまだ若いのに、とうとう入れ歯のお世話になるのかと思うととても悲しくなってしまいました。

そして、鏡で口の中を見ながら、「あーあ、生えてくるわけないよね。」と独り言を言っていました。しばらくたったある日、左下の奥がむずむずし始め、又しばらくすると痛くなりました。良く見ると小さな白いポッチが出ていました。何でこんなところに骨が出て来たのかなと思いましたが、それがだんだん成長してきて親しらずだと解りました。私は、これは神様が私を憐れんで下さって、私に与えて下さった歯だと感謝しました。親しらずであっても歯に違いはありません。私はとても喜びました。ところが、歯医者さんは当然それを見つけて、「斜めに生えて来たりしたらいけないから今のうちに抜きましょう。」と言いました。私は専門家ではないので良くわかりませんが、神様からの贈り物を抜くわけにはいかないと思ったので、きっぱりと「いいえ、抜かないで下さい。」と先生に言いました。

それから10年くらいの年月が流れ、歯医者とは縁のない生活を送っていました。ある日突然上の歯のあたりから出血し、慌てて会社の側の歯医者に行きました。そこの歯医者さんは非常に優秀な技術を持っていて、麻酔の注射なども痛く感じない程上手でした。その先生に、「下の歯が二本抜けている為に、上の歯が下がって来ているから、今のうちに下の歯を何とかしないといけない。」と言われました。次に彼が言ったことばに耳を疑いました。「下の親しらずはまっすぐ伸びているから、ブリッジがかけられるね。もうちょっと遅れたら上の歯がもっと下がって来てしまうから、無理だったかも知れないけれど間に合ったね。」

私は10年前に、歯医者さんの言うことを聞かないで、神様の下さったプレゼント(親しらず)を抜かなくて良かったと思いました。私はただ歯が生えただけで嬉しかったのですが、神様の御計画はそれだけではなかったわけです。誰が10年後に真っ直ぐに生えた親しらずにブリッジをかけることを想像出来たでしょうか。ハレルヤ!