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Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


かがやくすがたは(聖歌199番)

今日は礼拝の独唱で、『聖歌199番 かがやくすがたは』を歌わせていただきました。この曲は私の好きな讃美の一つで、いつか歌いたいと思っていた曲でした。でも意外と難しく、っていうかどの聖歌もみんな難しいのですが(^_^;;、やはり準備は一ヶ月前からで、声楽のI先生のところでは4、5回指導を受けていました。毎度のことですが、聖歌の殆どはソプラノには低すぎる為、この曲も半音上げて練習していました。

伴奏のS先生と今朝音合わせをしたら、直前までI先生の所でOKだった筈なのに、何故か歌いにくく感じました。S先生には最初半音上げて頂いたのですが、無理を言って結局一音上げて頂きました。伴奏者は大変です。(^_^;;でも、即座に対応出来るのがすごいです。何回か歌ってみたら、本当に水面下から顔を出したような気持になりました。(^_^)肉の思いではまだまだ練習が足りないような気持でしたが、何とか本番は無事終えることが出来ました。

* * * * *

実はこの聖歌199番はFranz Joseph Haydnの作曲で、ドイツ国歌と同じメロディーです。日・英・ドイツ語で比較してみましょう。聖歌の歌詞の1番は下記のとおりです。

『かがやくすがたは』

かがやくすがたは 目にこそみえね
キリストみずから たてたるみやこ
すくいのたえなる たかきいしがき
あくまはせむとも ゆるぐことなし

英語ではこうなります。日本語の聖歌では4番までですが、英語のオリジナルでは5番まであります。下記のURLで全部の歌詞と曲を聴くことが出来ます。

http://www.cyberhymnal.org/htm/g/l/glorious.htm

『Glorious Things of Thee are spoken』

Glorious things of thee are spoken,
Zion, city of our God!
He, Whose Word cannot be broken,
Formed thee for His own abode.
On the Rock of Ages founded,
What can shake thy sure repose?
With salvation's walls surrounded,
Thou may'st smile at all thy foes.

英語のオリジナルは、2番、3番・・・と歌ってみると、どうもピッタリ言葉が収まらない感じで歌いにくいので、ドイツ国歌の歌詞(下記)で歌ってみると、やはりこっちの方がピッタリと来る感じ。それにしても、日本の国歌もこんな美しいメロディだったらなぁと思うのは私だけでしょうか。(^_^;;

Einigkeit und Recht und Freiheit,
fuer das deutsche Vaterland!
Danach lasst uns alle streben,
bruederlich mit Herz und Hand!
Einigkeit und Recht und Freiheit,
sind des Glueckes Unterpfand.
Blueh im Glanze dieses Glueckes,
bluehe deutsches Vaterland!