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Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


受難週ですね~イエス様が辿られた道

先週の入退院の為に参加出来なかった聖歌隊の収録ですが、イースター当日にフェイスシールド等万全な対策をして、久々に皆の前で歌うことになりそうです。状況により変わるかも知れませんが、そうなったら、1年以上ぶりの聖歌隊の御奉仕になります。

イースターが近くなるとこれらの写真を掲載せずにはいられません。2000年11月ですから、もうずいぶん昔になってしまいましたが、、、。もっと聖書を勉強してから行けば良かったと当時も思いましたが、又チャンスがあれば、イスラエルに行きたいです。

 

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下は大祭司カヤパの官邸跡に建つ鶏鳴教会です。

正面の扉は立体的な絵になっています。斜めから撮ってみました。

ちょっととピントがずれてしまいましたが、これは教会内部です。

ここでペテロは、イエスを3度否んだ。

多くの道は長い間に変化してしまっていますが、この石段は第二神殿時代の石段で、イエス様が連行され歩かれた可能性が高いと言われています。

教会には地下牢があります。

今は観光客の為に照明と階段が付いていますが、当時はもちろん付いていません。あるのは天井の丸い穴だけです。とらえられた罪人はここから吊り降ろされ、自力では二度と地上に出ることは不可能です。

この地下牢はイエス様が地上生涯最後の夜を過ごした場所と言われています。私達はここで礼拝し祈りました。涙がポロポロこぼれて、胸が引き裂かれるような気持ちになりました。クリスチャンであれば、とても平常心ではいられない場所だと思います。

ヴィア・ドロロサです。

ハーベストタイム聖地旅行ガイドブックによれば、「ヴィア・ドロロサ」は「悲しみの道」という意味で、これは十字軍時代に始まった考え方だそうです。現在のような形になったのは14世紀で、オスマン・トルコ時代の16世紀半ばにさらに発展しました。時代によって道順が変化し、14ステーションのうち聖書にあるのは9で、残りの5は伝承です。現在の14ステーションは19世紀に確定しました。

私の記憶があやしくなって来ていますので、英語のサイトですが、下記が参考になるかと思います。Locationの中のポイントをクリックすると、そのステーションに飛びます。↓

http://www.biblewalks.com/Sites/ViaDolorosa.html#Overview

下は私が撮った写真の一部です。もっとちゃんと写すんだったと後悔してます。(^_^;;

第一ステーションは、現在エル・オマリエというアラブ人の小学校の敷地内にあります。下の写真は第二ステーションで、鞭打ちの教会です。イエス様は鞭打たれここで十字架を受けられました。

私達はここで礼拝を捧げることが出来、又このように手で触れて主を想い祈りました。イスラエルに行く前は、ゲッセマネの園で泣いてしまうのではないかと想像していましたが、実際は全く違いました。私はここで主の御臨在を強く感じ、何とも説明のしようがない程の気持ちになりました。みな泣いていました。ここも辛い場所でしたが、やはり地下牢が一番辛かったです。。

第三ステーションです。イエスが十字架の重みに倒れる。伝承。

第四ステーションです。母マリアとの出会い。伝承。

以前はここの場所でしたが、お店が陣取っていて景観が良くないので移動したそうです。

第五ステーションです。クレネ人シモン、十字架を負う。

第六ステーションです。ベロニカ、イエスの顔をハンカチで拭う。伝承。

第七、八がちょっと見当たりませんでした。(汗)下は第九ステーションです。聖墳墓教会の正面入り口。イエス、三度目に倒れる。伝承。

第十ステーションです。イエス、衣を脱がされる。

第十一ステーションです。イエス、十字架にくぎ付けにされる。

第十二ステーションです。イエス、十字架上で息を引き取る。

祭壇の下は十字架が建てられた場所で、穴に手を入れて岩にさわることが出来る。

第十三ステーションです。イエス、十字架より降ろされる。死体を置いたとされる石がある。現在の赤石は下の岩を保護する為大理石。巡礼者たちが削らないように。

第十四ステーションは暗くてちゃんと撮影出来ませんでした。今度行けたらちゃんと撮って来ます。(^_^;;

以前は聖書の中だけだった場所が、実際に行くことにより、現実のものとなって心に迫って来る感じでした。この道をイエス様が歩かれたかも知れない、この景色をご覧になったかも知れないなど、考えるだけで慕わしく、又イスラエルに行きたくなりました。

エスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。(新改訳 ヨハネ11:25)

Jesus said to her, "I am the resurrection and the life.
He who believes in Me, though he may die, he shall live.(NKJ)

 

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