HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


お祈りをするインコ

日々の忙しさからなかなか更新が出来ないのですが^^;、下記の御言葉もあることですし、22年前に立ち上げたHPの目的が証をすることでしたので、20代の頃のかなり古い懐かしい証を載せることにしました。^^

わがたましいよ。主をほめたたえよ。

主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。

詩編103:2新改訳)

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ミミちゃん

 (神様から名前を付けて頂いたセキセイインコは、教えないのに
何時の間にかお祈りをするようになっていました。)

これは、以前教会でも証しをしたことがあるのですが、原稿を紛失してしまった為あらためてここに書くことにします。ミミちゃんというのは、私が4、5年くらい飼っていたセキセイインコのことです。たかがインコと思われがちですが、神様はこんな小さな鳥を通しても色々なことを学ばせて下さいますから感謝です。

私の田舎はたくさんセキセイインコがいて、庭先に専用の小屋があります。ミミちゃんの前にも、家から二羽もらって飼っていたことがあるのですが、一羽は病気で三日後に死にもう一羽は窓から外に飛んで行ってしまいました。一度ペットのいる生活に慣れてしまうと、一人の生活にはなかなか戻れないものです。それで、今度の鳥には「元気」で「おしゃべり好き」の鳥になってもらおうと思いました。逃げていっても、名前と電話番号が言えれば、戻ってくる可能性があるからです。言葉を覚えさせる為には、「生後三週間以内」「オス」という条件がそろっていなければなりません。でも、鼻の頭が青くなって初めてオスだとわかるのは、それよりもずっと後になってからなので、選ぶときは全く勘に頼るしかありません。

「何でも」お祈りをするようにとのことでしたので、 「イエス様、今度飼うインコの名前は何にしたら良いでしょうか?」と尋ねました。 すぐには答えが来ませんでしたが、会社の帰りの電車の中でボーっとしていた時に、 急に「名前はミミちゃん」と心に響いてきました。「え?何、今の。」と思いました。 私は、自分ではパールちゃんがいいと密かに思っていたのです。 インコに詳しいO姉妹に「ねえ、私はパールにしたかったんだけど、 名前はミミちゃんですって。」と言ったところ、「あら、heidi、オスのインコを買うのにメスの名前をつけちゃうの?」と彼女。「うん、良くわからないんだけど、名前はミミちゃんだって。」と私は答えました。

それから、毎週鳥が入荷されるたびに、デパートに出かけて行きました。後輩の同僚からは、「Sさん、ミミちゃんはもう買えたんですか?」とさんざんからかわれました。ある日、新しいインコがたくさん入荷した時に、一番元気に餌を食べていたインコに目が留まりました。何羽もいる中で性別もわからない状態で、「これがミミちゃんだ」とつかみあげました。お店の人も、「これは、オスっぽいですよ。」と言っていました。私達の勘はあたりました。

ミミちゃんは、私がとても悲しい思いをしていた時に、 イエス様から与えられた慰めだったと思います。ミミちゃんは元気に育ってくれました。 クリスチャンの姉妹方が、子供のために朝晩そうしているように、ミミちゃんの為にお祈りをしていました。 特に言葉を教えたわけではありませんが、年中話しかけたりしていたので、 いつの間にか言葉を喋るようになっていました。「heidiおねえちゃん」「大好きよ」「いってきます」「ただいま」「おはようございます」「おやすみなさい」「おりこうさんでいてね」等。もっとも驚いたことは、私のお祈りを完全にコピーしたことです。真ん中は変えているので、最初と最後の言い回しは、イントネーション、息継ぎ、ちょっと訛ってるのも、そっくりでした。「ハレルヤイエス様、感謝致します。今日も元気でミミちゃんが守られますように........イエス様の御名によって感謝してお祈り致します。アーメン。」と。鳥の気分によるのでしょうか、アーメンを何度も繰り返すこともありました。うっかりお祈りを忘れた時も、先にお祈りを始められてしまって、こっちが慌ててお祈りを始めたり、揃っちゃったりして、、、、。おかしかったです。

「空の鳥を見なさい」とありますが、鳥は不平不満も言わず一日中神様を讃美をしています。しかもうちの鳥は、セルフサービスで「お祈り」までしています。私もそうあるべきだと思いました。又、会社の帰りに通っていた英語の学校で、かなりレベルの高い人達の中で落ち込んでいったことがあります。同じレベルのクラスのはずなのに、帰国子女がまじっていたのです。私は何て出来ないんだろうと思いました。そんなときにふとミミちゃんのことを思い出して、「そうだ、真似をすればいいんだ。それに、帰国子女が話せるのは当たり前じゃないか。」と思いました。そう言えば、M先生(同時通訳でもの凄く有名な先生)も、「(上達するためには)ただネイティブの言っていることを真似していればいいんですよ。」と私達を励まして下さったことがあります。

しばらくしたある日、「ミミちゃん」の名前はいったい何処から来たのだろう、何か特別な意味があるのだろうかと不思議に思いました。それで、英語の辞書をパラパラとめくってみたら、「MIMIC」と言う言葉に目が留まりました。恥ずかしい話ですが、そんな単語は知りませんでした。意味を見てビックリしました。「物まねのうまい」とか「物まね師」という意味でした。「ミミ」は「MIMIC」から来ていたのです。やっぱりあの時、「名前はミミちゃん」というのは上から来たんだなと思い、改めて感謝しました。以前小鳥を逃がしてしまった悲しみや、次の鳥には言葉を覚えてもらいたいと、心の中で考えていたことも、イエス様はご存じだったのですね。それにしても、ユニークなイエス様です。ミミちゃんのおかげで、とても楽しい生活を送ることが出来ました。ハレルヤ。感謝します。

証のページは下記になります。

www2.gol.com

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