レッスンも4回目になると、ほんの少しずつではありますが音に馴染んで来ました。前回の宿題は、テキスト8ページ分意味がわからなくても読めるようにして来ることと、Be動詞と数字を0から10まで覚えることでした。結構大変でしたが、毎日地道にギリシャ語のテキストのCDをi-Podに落としてずっと聴いていました。
ここ数年、朝は英語とドイツ語(子供向け)ニュースをi-Podで聴いているのですが、ギリシャ語がちんぷんかんぷんなので、ドイツ語を聴くとホッとします。英語を聴くと更にホッとします。(笑)英語で「It's all Greek to me.(私にとって全くちんぷんかんぷんだ。)」とありますが、ギリシャ語を勉強し始めて、実感としてこの意味(何故Greekなのか)がわかりました。(笑)
昨日は1人風邪でお休みで、生徒は2人でなかなかインテンシブな授業でした。先生はとにかく口に出して何かを言うように促すので大変でしたが、今まで知らなかった言葉や文化、歴史的背景など、特に脱線したお話がとても面白く興味深いです。私は当初ギリシャ語を読めることが目的でしたが、今は入門なので必然的に会話になっています。
先週知ったことですが、ギリシャ語もイタリア語と同じように、主語は強調する以外は省略するので動詞の変化を覚えないと主語がわからないということです。又、すごくやっかいなのは、ドイツ語と同じで男性名詞、女性名詞、中性名詞があり、副詞以外は格変化するということ。ドイツ語で机は男性名詞ですが、ギリシャ語は中性名詞らしい。もう頭がぐちゃぐちゃになりそう〜。
Be動詞((主語)は〜です)
εγώ (エゴ)私は είμαι(イメ)です
εσύ(エスィ)あなたは είσαι(イセ)です
ο Γιώ ργος/η Μαρία είναι(イネ)です
(オ ヨルゴス/イ マリア)
ヨルゴス(男性の名前)/マリア(女性の名前)
εμείς(エミス)私達は είμαστε(イマステ)です
εσεί ς(エスィス)あなた達は είστε(イステ)です
ο Γιώ ργος και η Μαρία είναι(イネ)です
(オ ヨルゴス ケ イ マリア)
ヨルゴスとマリア
οは男性名詞に、ηは女性名詞に付く定冠詞
エゴイストの「エゴ」はギリシャ語の「私」と言う意味だったんですね!「私は〜です」はエゴを省略してイメだけで通じます。「私は○○です」は「Είμαι ○○」です。「Εγώ ειμαι ○○ 」とエゴを頭に付けると「私」を強調することになります。
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