ヴィア・ドロローサ(Via Dolorosa)は、イエスが十字架にかけられたカルバリの丘まで続く約700メートルの道のこと。「ヴィア・ドロローサ」はラテン語で「悲しみの道」という意味で、これは十字軍時代に始まった考え方だそうです。現在のような形になったのは14世紀で、オスマン・トルコ時代の16世紀半ばにさらに発展しました。時代によって道順が変化し、14ステーションのうち聖書にあるのは9で、残りの5は伝承です。現在の14ステーションは19世紀に確定しました。
解説は下記リンク先とハーベスト聖地旅行ハンドブックを参照しました。
https://www.biblewalks.com/ViaDolorosa#Overview
第一ステーション
総督ピラトがイエスを有罪とする。アントニアの要塞の中。現在エル・オマリエというアラブ人の小学校の敷地内にあります。
第二ステーション
鞭打ち。ここでイエスは十字架を受けた。宣告の小聖堂と鞭打ちの教会。下の写真は宣告の小聖堂です。(これまで、鞭打ちの教会と記憶違いしていました。^^;)
私達はここで礼拝を捧げることが出来、又このように手で触れて主を想い祈りました。イスラエルに行く前は、ゲッセマネの園で泣いてしまうのではないかと想像していましたが、実際は全く違いました。私はここで主の御臨在を強く感じ、何とも説明のしようがない程の気持ちになりました。皆泣いていました。ここも辛い場所でしたが、やはり地下牢が一番辛かったです。
第三ステーション
イエスは十字架の重みに倒れる。伝承。
第四ステーション
母マリアとの出会い。伝承。
以前はここの場所でしたが、お店が陣取っていて景観が良くないので移動したそうです。
第五ステーション
クレネ人シモン、十字架を負う。
第六ステーション
ベロニカ、イエスの顔をハンカチで拭う。伝承。
第七ステーション
イエス、二度目に倒れる。伝承。
写真がなかったので、下のサイトからお借りしました。
https://www.biblewalks.com/ViaDolorosa#Overview
第八ステーション
写真がなかったので、下のサイトからお借りしました。
https://www.biblewalks.com/ViaDolorosa#Overview
第九ステーション
写真がなかったので、下のサイトからお借りしました。
https://www.biblewalks.com/ViaDolorosa#Overview
聖墳墓教会の入り口
(最後の5ステーションは、すべて聖墳墓教会の中にある。)
第十ステーション
イエス、衣を脱がされる。
写真がなかったので、下のサイトからお借りしました。
https://www.biblewalks.com/ViaDolorosa#Overview
第十一ステーション
イエス、十字架にくぎ付けにされる。
ラテン小聖堂の祭壇
第十二ステーション
イエス、十字架上で息を引き取る。ギリシャ正教会小聖堂の祭壇。
祭壇の下は十字架が建てられた場所で、穴に手を入れて岩にさわることが出来る。
第十三ステーション
イエス、十字架より降ろされる。
死体を置いたとされる石がある。現在の赤石は下の岩を保護する為大理石。巡礼者たちが削らないように。
第十四ステーション
イエスを墓に納める。
暗くて上手く写真を撮ることが出来ませんでした。下のサイトからお借りしました。(いつくかの部屋があるのですが、その中の一部だと思います。ヴィア・ドロローサの最終地点で、円形のホールに位置する。イエス様の墓は、円形の中央にある小さな建造物の中にあります。)
https://www.biblewalks.com/ViaDolorosa#Overview
又いつ行けるかわからないのですが、写真だと記憶があいまいになっていたので、次回は是非ビデオで撮影したいと思っています。
下の動画は英語ですが、聖墳墓教会の中が良くわかります。
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