私は元々あまり読書家ではありませんが、趣味の本や信仰書を読むのは結構好きな方です。特に証の本を読むのは大好きです。何故ならば、第三者の信仰体験の証は、同じ神様を信じる私と全く無関係ではないからです。以前私の証を読んだ或る姉妹が、私を特別な人だと思い、神様との関係に嫉妬したという話を聞いてビックリしたことがあります。神様は人を偏り見られる方ではなく、一人ひとりを目に入れても痛くない程愛しておられる方です。私が特別な人だとしたら、他の人達も同じく特別な人達です。神様に救われた人達はみんな特別なのは確かなことです。
先週と今週はヒヤヒヤとワクワクが同居したような週でした。プライベートにおいては、私の友人がイースター感謝礼拝に出席出来たこと、又、教会の兄弟姉妹との真の交わりで慰めを得たことなど嬉しいことがありました。コペンハーゲンにいる元ボス夫妻とも、何とか今年も会えることになりました。ちょうど今、彼らはスペインの別荘で過ごしているところでした。コペンに戻る日の翌日が私が日本に出発する日で、危うくすれ違いになるところでした。毎年会えるのは本当に嬉しいです。
私が失業していた時に、良く読んでいたバジレア・シュリンクの著書の中で、とても心に強く残った本の中の一冊『神の現実 山をも動かす信仰と祈り』を再び取り出して、朝の通勤電車の中で読んでいました。これはドイツのダルムシュタットにあるマリア福音姉妹会の(プロテスタントの)シスター達が、実際体験した驚くべき神様の奇跡の御業の証の本です。前回読んだ時よりも更に心に残りました。毎朝この本を少しずつ読み進める度に、私の内なる御霊が喜び踊り、風船のように膨らんで、朝から晩まで一日中喜びではちきれそうでした。
それとは反し、仕事では難しい案件を抱えていました。この本を再び読んでいたら、神様はどんなに難しい問題でも切なる祈りに答えて下さり、不可能なことも可能にして下さる全能者であることを改めて確信することが出来ました。困難な時の大きな励ましにもなっていました。もし今、神様の御愛や祈りについて分からなくなっているクリスチャンの兄弟姉妹がいらしたら、是非この本を読まれることをお勧めします。↓