10月23日はギリシャ語の勉強会がなかったので、10月30日の学習記録になります。前回2節しか進めなかったのは、文章が長くて文法的なことも難しく時間が足りなくなったからです。今回は通常どおり3節になります。
なお、何度も申し上げていますが、何分私は初心者なので、文法的なこと等難しいことは殆どわかりませんので、間違いがあるかも知れないことをご了承下さい。^^;
いつものように、ギリシャ語の下は私のノートから書き写した訳です。ギリシャ語の語順のままword by wordの訳になっていますので、英文としては不自然な為、右側のNKJVや下の口語訳を参考にして下さい。
文法的なことや詳細は、Blue Letter Bibleをご参照ください。URLは
https://www.blueletterbible.org/tools/interlinear/mgnt/jhn/3/4-6/です。
動詞は緑色にしてあります。前回の2、3節に初めて出て来た、英語のTo不定詞(It is able for人to動詞)のような、「δύναται ドゥナタイ」が2か所出て来ました。
ニコデモは言った、「人は年をとってから生れることが、どうしてできますか。もう一度、母の胎にはいって生れることができましょうか」。
「ἀμὴν ἀμὴνアーメン アーメン」が出て来ました。私達は祈りの後に「アーメン」と言いますが、イエス様は大事な話をされる時に、冒頭でアーメンアーメンと言われています。直訳だと「まことにまことに」でしょうか。
「ἐὰν μήエアン メ」は英語で一語で言うと「unless」にあたります。又、こちらにも「δύναται ドゥナタイ」(主語が三人称単数に続く動詞の形)が出て来ました。頭に否定の「οὐウ」があるので「he is not able」です。
英語では「flesh肉」「spirit霊」ですが、ギリシャ語では同じ「肉」「霊」でも、格変化によって形が変わります。肉は主格だと「σάρξサルクス」ですが、属格だと「σαρκὸςサルコス」、霊は主格が「πνεῦμάプネウマ」、属格が「πνεύματοςプネウマトス」です。
肉から生れる者は肉であり、霊から生れる者は霊である。
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