週5の派遣契約が終わったので、時間があるうちに、溜まっているギリシャ語勉強会の記録を一気に纏めています。^^;今回は11月6日の学習記録です。初心者なので、難しいことは殆どわかりませんので、間違いがあれば遠慮なく御指摘をお願いします。
原語ギリシャ語の下は勉強会での訳です。一語一語ギリシャ語の品詞・時制に沿った訳になっています。ただ、そのままでは不自然な英文の為、右側のNKJVや下の口語訳を参考にして下さい。文法的なことや詳細は、Blue Letter Bibleをご参照下さい。
URLはhttps://www.blueletterbible.org/tools/interlinear/mgnt/jhn/3/7-9/です。
「θαυμάσῃςサウマセス」の訳ですが、NKJVでは「marvel」と訳されています。念の為Longmanを見たら、to feel express great surprise or admiration at something, especially someone's behaviourとなっています。あ、marvelousの動詞だったのですね。^^;
最後から2つ目の「γεννηθῆναιゲネッセナイ」の原形は「γίνομαιギノマイ」で become, grow, be bornなどの意味があります。最後の「ἄνωθενアノーセン」=from aboveは、NKJVでは「again」、口語訳では「新しく」と訳されています。
意味が統一されていないような気がしたのですが、Classical Greekの辞書を見ると、from above, from the beginning, anewとなっていました。「ἄνω」=above、「θεν」=fromと言う意味があるとのことです。辞書では分かりませんでした。
あなたがたは新しく生れなければならないと、わたしが言ったからとて、不思議に思うには及ばない。
最初の「πνεῦμαプネウマ」は「spirit、霊」と言う意味なのですが、それだと動詞の「πνεῖプネイ」=blowsなどで、霊が吹くになってしまいます。調べてみたら、「πνεῦμα」には、wind, air, breath, life, spirit, mindなど色々な意味がありました。
ワーシップソング『主は激しい流れのように』に「主の息が吹きまくっている」「聖霊の風が吹く」の歌詞がありますね。歌詞は、新改訳のイザヤ書59章19節だったのですね。私の聖書は口語訳なので、さっきまで気が付きませんでした。^^;
風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞くが、それがどこからきて、どこへ行くかは知らない。霊から生れる者もみな、それと同じである。
この前から、頻繁に「δύναται」=to be ableが出て来ますね。δύναταιの後ろの方に動詞が続きます。
ニコデモはイエスに答えて言った、「どうして、そんなことがあり得ましょうか」。
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