HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


体力がなく、祈らないと何も出来なかった・・・

私は普段熱を出したことがない為、高熱が続くと身体がどうなるのか想像すら出来ませんでした。入院する前の5、6日間家でフラフラし、身体が熱くなったり逆に寒くて震えたりを繰り返していたのが、熱を出した時の症状なのだと今回学習しました。^^;

弱り切った苦しい中頭をよぎったのは孤独死。「自分が目指したことややりたいことは殆ど実現した。色々あったけど楽しい人生だったなぁ。このままイエス様の所に行けたら良いなぁ。」と。でも「私は自分の使命を果たしたのか?発見時、(体調不良で)家の中が凄いことになっているのは恥ずかしい。」と、現実に引き戻されました。^^;

今回のように、些細なことも体力を失って出来ないような経験は人生初のことでした。例を挙げると、お風呂で身体や髪を洗える体力、ドライヤーで髪を乾かす体力、下着を付ける時も立ったままでは出来ず、一つ一つの動作の前に「〇〇する力を与えて下さい。」とその都度か細い声で祈り、神様に助けて頂かなければ何も出来ませんでした。

入院した翌朝、看護師さんの助けでベッドから起き上がり、温かい医療用タオルで届かない背中等を拭いて貰った時、介護される側の気持ってこれに近いのかなとふと思いました。もっと歳を取ったら、独りなので出来るだけ人の手を煩わせたくないと思っています。でも、現実的には、今でさえ教会に何から何までお世話になりました。

自分は元気だし何でも一人で頑張って出来ると思っていました。でも、それは或る意味傲慢だったのかも知れません。一連の体験を通して、本当に弱くさせられて、改めて自分は神様や誰かの助けなしに生きて行くことは不可能なのだと身に染みたのです。

入院前の5日間~入院してからの2週間は、自分の罪や弱さと嫌でも向き合うこととなり、当然神様にはより一層寄り頼む日々となりました。神様の細やかで深い御愛、教会の牧師先生や献身者の方々の愛の労苦と祈り、兄弟姉妹方の祈り、又、私も知らない陰のお祈りをして下さった方々に心から感謝致します。

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これは、退院許可がやっと出た日の最後の昼食です。食べきれないので、ハーフ食にしてもらっています。味付けの匂いが気になって食べにくいこともあり、汁物とおかずは冷たくしてもらっています。病院には栄養士さんもいて、私の細かい要望に応えて下さいました。^^;

最初はお粥300gとおかずの量も普通サイズでしたが、途中からお粥とおかずは半分に、お粥を全部食べきる為には梅干が必要と、途中から毎日梅干が、、。毎日出て来るゼリーが段々飽きて苦痛になり、退院2日前からプリンに替わりました。。

私は決して偏食ではないのですが、あまり積極的に魚を食べることはしませんでした。肉類の方が調理がしやすいですし、、。病院は魚が中心でしたので、やはりこれからの健康維持を考えた時に、もっと積極的に魚をメニューに取り入れなければいけないなと思っています。

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食事のたびに、念入りにお祈りをしていました。口から入るもの一つ一つが身体の健康回復に直結するからです。自分のFBに『食事の祈りを、これほど毎回真剣にしたのは初めてかも知れません。』と投稿したら、某牧師が『ああ、何か分かる!』と。(笑)退院して1週間経ちましたが、今も食事の祈りを続けています。^^;

 

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