ガリラヤ湖の写真です。雲間からガリラヤ湖に広がる光はJacob's Ladder(ヤコブの梯子)と言います。日本語では天使の梯子と言うらしいですが、私は正式な呼び方を知るまでは天使の滑り台と呼んでいました。^^
この光の光景を見るたびに下記の聖書の言葉が浮かびます。又、「主よみもとに近づかん」のメロディー・歌詞と共に実際天使がその梯子を上り下りしているようにビジュアライズして見ているのは私だけでしょうか?
さてヤコブはベエルシバを立って、ハランへ向かったが、 一つの所に着いた時、日が暮れたので、そこに一夜を過ごし、その所の石を取ってまくらとし、そこに伏して寝た。時に彼は夢をみた。一つのはしごが地の上に立っていて、その頂は天に達し、神の使たちがそれを上り下りしているのを見た。そして主は彼のそばに立って言われた、「わたしはあなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。あなたが伏している地を、あなたと子孫とに与えよう。あなたの子孫は地のちりのように多くなって、西、東、北、南にひろがり、地の諸族はあなたと子孫とによって祝福をうけるであろう。わたしはあなたと共にいて、あなたがどこへ行くにもあなたを守り、あなたをこの地に連れ帰るであろう。わたしは決してあなたを捨てず、あなたに語った事を行うであろう」。
(創世記28:10-15)
中川先生の「ハーベスト聖地旅行ハンドブック」を改めて見てみたら、ガリラヤ湖の呼び名は聖書の中でも下記のように色々ありました。
- キネレテの海。民34:11、ヨシ11:2、12:3、13:27
- ゲネサレ湖。ルカ5:1
- テベリアの湖。ヨハ6:1、21:1
- ガリラヤ湖。マタ4:18、15:29
又、大きさですが、縦21キロメートル、横8~13キロメートル、周囲52キロメートル、深さ45メートル、海抜下190メートル(淡水湖としては世界一低い)になっています。
写真は現在の漁師です。私達が船に乗っている時に網を下ろし、引き上げた時にキラリと光ったので魚が1匹かかったことがわかりました。中川先生のお話を聞きながら、タイミングが良かったので、私達は1匹でも大きな歓声を挙げました。
それから、イエスが舟に乗り込まれると、弟子たちも従った。すると突然、海上に激しい暴風が起って、舟は波にのまれそうになった。ところが、イエスは眠っておられた。そこで弟子たちはみそばに寄ってきてイエスを起し、「主よ、お助けください、わたしたちは死にそうです」と言った。するとイエスは彼らに言われた、「なぜこわがるのか、信仰の薄い者たちよ」。それから起きあがって、風と海とをおしかりになると、大なぎになった。彼らは驚いて言った、「このかたはどういう人なのだろう。風も海も従わせるとは」。
(マタイ8:23-27)
上の聖句で、プロの漁師であった使徒達が船の上で雨風を怖がるのは不思議だと思いましたが、ガリラヤ湖はすり鉢型なので、嵐になると色々な方向から風が吹き、波が4、5メートルも高く襲ってくるそうですので、なるほどと思いました。
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私の最初の会社は日系で穏やかな環境でしたが、もっと英語を使う仕事がしたいと敢えて厳しい外資系の会社に転職しました。実際想像以上に厳しい環境で、神様に嵐に投げ込まれたような所で大変でした。世間知らずの私には良い経験でした。^^;
「人生の海のあらしに」を聖歌隊でも独唱でも歌うことがあります。特に今年は約10年周期でやって来ている変化・試練の「あらし」の中にありますが、何があってもイエス様の御手を離さずに、「Trust and obey」を実践して行こうと思います。^^
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