天国は、ほんとうにある―天国へ旅して帰ってきた小さな男の子の驚くべき物語
- 作者: トッド・バーポ,リン・ヴィンセント,阿蘇品友里
- 出版社/メーカー: 青志社
- 発売日: 2011/10/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今年一番最初に読んだ本です。私は本を読むのがあまり速くない方ですが、この本は好奇心が手伝ってか通勤時の行き帰り2日で読めました。^^
アマゾンの紹介文をそのままご紹介します。
虫垂炎の手術で生死の境をさまよった4歳のコルトンは、奇跡の退院のあと、両親に驚くべきことを話し出した。手術中に天国へ行き、神、イエス、天使、虹の馬、そしてサタンに会ったこと。彼が生まれるとうの昔に亡くなったひいおじいちゃんと、彼がその存在すら知らなかった、“ママのぽんぽんで死んじゃった”お姉ちゃんに会ったこと。牧師をしている父、“私”は、戸惑いながらも、一心にコルトンの話に耳を傾けるうち、その天国の描写が、聖書のそれとあまりにも一致していることに気がつく。幼い少年の口から紡ぎだされる天国の話に、大人たちは学び、やがて、癒されていく…。
彼が見て来たものには、黙示録に書かれている天国の描写と一致していることが多く驚かされます。幼い子供の言葉で語られているからこそ、なおさらリアルさが伝わって来るようです。これまでも天国を見て来た人の本はいくつか読んだことがあり、中にはそれはないなと首を傾げる内容のものもありました。でも、この本は素直に読めました。
この本を読んで一番心に残ったのは、天国の描写ばかりではありませんでした。葬儀の準備中に、幼いコルトンが「あれなに?」と棺を指し、牧師である父親が「あれはひつぎって言うの。亡くなった男の人が入っているんだよ」と答えた時のことです。「あの人の心には、イエスがいるの?」「そうじゃなきゃ、だめ!そうじゃなきゃ、だめ!もし、心にイエスがいなかったら、天国に行けないの!」と。
この言葉が何よりも私の心に深く残りました。私は何十年も家族の救いについて祈っていますが、亡くなった母が聖霊のバプテスマを受けた以外は誰も救われていません。先に救われた者として、家族の救いの為にもっと心を注ぎだして祈らなければと思わされました。
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