HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


早天再開

風邪も日曜日と比べるとかなり早く回復し、ほぼ元に戻りました。20代の頃風邪の鼻づまりがずっと続いて変だなと思って病院に行くと、アレルギー性鼻炎だと言われ、それから4、5年患ったことがあります。あの時は歌う時に苦労しました。特に強弱の弱つまりピアノで歌う時に声がかすれて滑らかに声が出なかったのです。それだけは避けたいと思いましたが、鼻づまりが治りホッとしています。

夕方会社の帰りにメールが入って来たらY君からでした。彼の後輩で私の聖歌隊仲間のI君から「heidiさんの風邪が長引いている」と聞いたらしく、心配してメールをしてくれたのです。私の風邪を気遣ってくれる彼らは本当に優しいなぁと思い、何かとても嬉しく暖かい気持ちになりました。ひょっとしたら、女性より男性の方が優しいのかも。(笑)

仕事のことで難しい状況になっていることは先の日記で触れました。私にとっては8年以上振りの試練かも知れません。その直後に風邪を引いて寝込んだりした為、必死で祈りたい時に早天に行けなかったのがとても残念でなりませんでした。でも、昨日から早天祈祷会を再開することが出来嬉しく思います。もっとお祈りの時間が必要と感じ、これまでより更に10分早く起きることにしました。

私がある決断をしなければならなかった為、不安定で心が穏やかでない日々が続いていました。でも今思えば、神様が私にいつもなら軽い風邪しか引かない私が寝込む程の風邪を引くことを許されたのだと今日悟りました。そうです。重大な決断をする為に、私には考える時間と祈る時間が充分に必要だったのです。

教会でも仕事のことでは祈って頂いていますが、いつどのように答を出したら良いのかわからず、会社に行っても淡々と仕事をこなしていましたがスッキリしませんでした。色々な不安や落胆ややりきれない思いなど複雑な思いが湧き上がっては静まりの繰り返しで、私は本当に仕事を離れ、全部を捨てて逃げ出してしまいたいような気持ちになりました。

祈りとNIV Audio Bibleを聴いたり、信仰書を読んだり、そんな日々を過ごしていました。そして、昨日早天祈祷会に行き、「イエス様私は辛いです。」と祈りましたら、エペソ書6:12と思われるのですが、「これは血肉ではなく霊の戦いです」と言われました。そして、通勤電車の中で下記の御言葉が導かれました。

こういうわけで、あなたに注意したい。わたしの按手によって内にいただいた神の賜物を、再び燃えたたせなさい。というのは、神がわたしたちに下さったのは、臆する霊ではなく、力と愛と慎みとの霊なのである。(第二テモテ1:7)

この御言葉が私の心に刻まれました。そして、今日上司に話すことになっていたので、昨日の夜から今朝の早天ではいても立てもいられない位切羽詰った気持ちになっていました。早天では、今日は特に仕事関連のことを重点的に長い時間祈って来ました。『わたしを祝福してくださらないなら、あなたを去らせません』と神様と相撲を取ったヤコブのような必死さでした。答を貰わなければどうして良いのかわからなかったからです。

今日は電車が遅れ気味で満員だった為、本を読む隙間もなく、その為電車の中でずっと祈る時間が与えられたのも感謝でした。今思えばこれもお導きでした。私の心は波風たたない湖の水面のように静かで平安になっていました。もう大丈夫だと確信を持ちました。私はただ神様の栄光の道を歩みたいと思いました。自分の考えではなく、主の御心が私の思いになりますようにと祈りました。こうなるまでに何日掛かったことか!

上司と話す前に会社のトイレで祈りました。主が話し合いの場に御臨在して下さり、話すこと聞かなくてはいけないことを全て導いて下さいと。又、感情的にならないように、聖霊様に導かれることしか話さないように、口門に門番を立てて下さいと。力と愛と慎みの霊によって導かれることを祈りました。神様の御心に叶っている時は、恐れはなく完全な平安の中にいるのを経験的に知っています。

話し合いは穏やかに終わりました。2週間以上前に暗いトンネルに入ってしまったような気持ちでしたが、今は遠くの方に小さな光が見えます。依然厳しい状況ではありますが、神様は私が下がったり後退したりすることはなく、常に上昇し前進させて下さるように導いておられます。目に見えるところではなく見えないところで確信することが出来ますから感謝です。しかし、まだまだ祈りを積み重ねなければなりません。