HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


Duで呼び合う関係

HPの「方言の主の祈り」のアップデートと日記を書いた後、15日のコンサートのチラシとチケットを持って3週間ぶりに美容院に行きました。3年前のコンサートには美容師さんも聴きに来て下さいました。クリスマスの月になったこともあり、入り口にはリースが飾られていました。最近ではクリスチャンでなくとも、リースやイルミネーションの飾り付けが流行っているようです。BGMがいつもと違うなと思ったら、「Oh Happy Day」等のゴスペルが流れていました。12月はクリスチャンではくとも、色々とイベントがあり楽しい月なのかも知れません。

私は仕事が忙しい為、いつも休みが取りやすいゴールデンウィークあたりに有給休暇をまとめて取ってヨーロッパに2週間位遊びに行っていますが、12月はクリスマスコンサートの日やゲネプロ(リハーサル。ゲネラルプローベと言うドイツ語)、教会のクリスマスやイブのクリスマスキャロルなど、色々とイベントが多い為、思い切ってクリスマスにも数日間有給休暇を取っています。年末年始の休みもある為、今月は15日しか働かないことになります。でも、全社的に12月に有給休暇を多めに取っている人が結構いる為、実質的には仕事は12月中旬位までかも知れません。

「方言の主の祈り」で、茨城弁で「あなた」と言う丁寧な言葉はなく「おめ」だけだと書きましたが、そこでドイツ語の「Du」を思い出しました。ドイツ語で「Sie」は2人称の敬称ですが、「Du」は14歳位までの子供や、家族や友達など親しい人に対して使います。私がドイツ語を習った学校では「Sie」を使うようになっていましたが、当時親しかったドイツ語の先生達とは学校外では「Du」で呼び合っていました。ちなみに「duzen」と言うのは「duで呼ぶ」と言う動詞で、「Wollen wir uns duzen?(duで呼び合いませんか)」などと言います。

私達は日本語でお祈りをする時、丁寧な2人称では「あなた(様)」などとあらたまってしまうかも知れませんが、ドイツ語では、神様に対しては「Sie」ではなく親しい関係の「Du」です。これを知った時はとても驚き感動したものです。日本語での関係よりももっと神様との関係が近いような気がしました。神様と私達は「Du」で呼び合う親しい関係なのです。あらたまった堅苦しい関係ではありません。主は私たちの些細なことにも御関心を持っておられ、私たちの人生の全てに御介入することを望んでおられます。主は24時間まどろむことなく、私達を守り導いてくださっているのです。


見よ、わたしは戸の外に立って、たたいている。だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしはその中にはいって彼と食を共にし、彼もまたわたしと食を共にするであろう。(黙示録3:20)