先日の女子会で近況報告をした時、50代後半の人が「最近決心したことがあるんです。人と比較するのをやめようと。」と言いました。咄嗟にS先生と私が「えっ？！今まで比較していたの？それは疲れるわね。^^;」と殆ど同時に言いました。
私は今でこそ比較とは無縁で楽な生き方をしていますが、子供の頃は優秀な姉と比較されました。私は内向的でしたが負けず嫌いで、結局姉と同じ進学校に行きました。各中学から来た優秀な子達の中では普通の成績で、初めて落ちこぼれた気持になりました。
勝ち負けとか比較から解放されたのはいつからだったか考えた時、いつの間にかそうなっていたので不明ですが、恐らくクリスチャンになってからではないかと思います。つまり、ありのままの自分を無条件に愛してくれる神様に出会ったことです。
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朝お祈りをする時には欠かさず、「自分の気づいていない罪を示して下さい。そして悔い改めへと導いて下さい。」と祈りの最初に祈っています。この祈りは必ず聞かれる祈りです。その為、ことあるごとに様々な場面で自分の罪を気付かされます。。
今の職場は日系で、これまでとは全く違った環境です。ずっと少数精鋭の外資系で優秀な人達の中で働いてきたので、スキルの低い人達や社会人としてありえないようなことをする人達と働くなどは、昔の自分なら神様に文句を言っていたと思います。^^;
派遣先の会社は、外資系ではありえないような効率の悪い仕事の進め方だったり、何で？？と思うことが多いです。又、大勢いる同僚の派遣社員の人達の、仕事以外での小中学生のような次元の低いレベルの悩みを聞かされたり、本当に驚くことばかりです。
何でこの会社はこの人達は、こんなこともわからず出来ないんだろうと感じていました。でも、ある日私は、口には出さなくても心の中でさばいていたことに気付かされました。又、色々な環境で育ち、自分とは違った色々な考え方の人達がいることも。。
人をさばくな。自分がさばかれないためである。あなたがたがさばくそのさばきで、自分もさばかれ、あなたがたの量るそのはかりで、自分にも量り与えられるであろう。なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めないのか。自分の目には梁があるのに、どうして兄弟にむかって、あなたの目からちりを取らせてください、と言えようか。偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう。
(マタイ7:1-5)
私は求職活動をしていた時、「まだ見ぬ会社・まだ見ぬ仕事・まだ見ぬ同僚を祝福して下さい 。そして、本当に私を必要としている職場に私を送って下さい。」と祈っていました。同僚には「スキルがあるのに、何故この仕事をしているの？」と言われます。
でも、祈りの答えが今の職場です。なので、神様の御計画があってここにいることは納得していて感謝しています。私はもっと砕かれて、多様性を知り受け入れることが求められていると思います。私はまだまだ成長期の過程にいるのです。^^;
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