HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


歌の発表会は無事終了(2)

3ヶ月前の「歌の発表会は無事終了(1)」の続きを書いていませんでした。今更ですが、続きを書きたいと思います。^^;

昨年の歌の発表会では、初めてドイツ語のオペレッタにチャレンジしました。讃美を歌う時に喜びや満たされた心などを表情に表して歌うことは、悲しいオペラのアリアを歌うよりも難しいのです。昨年楽しい曲を選んだのも、それが出来るようになる為でした。

私は特にアリアでは眉間にしわを寄せる癖がついていて、歌のレッスンの後は(すごい顔になっているので)必ず鏡を見てチェックをしています。いつからだったか、高音になればなるほどしわが寄りやすいので、発声練習の時から小さな手鏡を出して表情をチェックするようにしました。楽しい歌を歌うのに眉間にしわはNGですからね。^^;

そうしているうちに気が付いたことは、しわを寄せないように歌うことでより高音が出るということでした。しわを寄せると微妙に力が入るので、それだけでも発声の妨害になっていました。ソプラノの高いドよりも上の音になると、口の微妙な開け方や息の当て方で出たり出なかったりだからです。「Mein Herr Marquis」には高いレがあり、これは私の限界の音でした。

一年近く練習して来て、発表会前日の伴奏者との音合わせで、表情管理以前にまともに歌えない自分に自信がありませんでした。それが日曜日の朝でした。礼拝の恵みの御座の祈りのリクエストの紙に、ちゃんと歌えるようにと書いて祈って頂きました。昔はすごいあがり症でしたが、今はそれからは完全に解放されていることは感謝なことです。

それについては、こちらの証に書いています。9年前に教会で証しました。↓

http://www2.gol.com/users/heidi/testimony/050.html

改めて証を読んでみたら、この中にも 『わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることができる。』というキーワードがあることに気が付きました。^^

話が枝葉になりそうなので元に戻しますが^^;、主は発表会前日にあまりにも落胆していたのを良くご存じだったのですね。前の週の聖歌隊の練習の時に、Y子ちゃんの代役で結婚式のソロの歌を歌っていたのですが、聖歌隊の先生が思い出したように「先週の歌はとても良かったわ。ビックリした。」と言われました。

めったに褒めない先生なのですごくビックリしたのですが、私があまりにも落胆していたので、主がこのような形で私を励まして下さったのだとわかり涙が出ました。私はあまりにも感激したので、私の歌の先生にメールをしました。先生は学生の頃雲の上の存在だった先生(聖歌隊の先生)に自分の生徒が褒められたのですごく喜んで下さいました。

主は本当に細やかな方で、私の心の機微を本当にわかって下さっている方です。私は自分が思っている以上に不安な気持ちでいたようです。私は主からの励ましで胸が一杯になり、当日の発表会でもにこやかにオペレッタを歌うことが出来、心配だった高い「レ」もちゃんと歌うことが出来ました。

今年の歌も一曲は早々と決まりました。又、歌のことで書きたいことがありますので、時間が出来たら。。。


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