毎月月末月初はレポートで大変なのですが、数日前からグローバルのデータベースの調子が悪く、私が組んだクエリーがどうしてもまわりませんでした。それはレポートの元データになるもので、レポートは今日中に終わらせないといけません。それで、昨夜オーストラリアに、調べて欲しいとスクリーンショットをメールに貼り付けて送っておきました。
昨日から、今朝も、オフィスでも、クエリーが上手く行くようにしつこく祈っていました。神様は全能者だから、いとも簡単に問題を解決して下さると信じて。昨日は単にサーバーが重かっただけかも知れません。でも、今朝やっぱり結果は同じで、エラーメッセージが出てしまいました。上司がやっても一緒でした。(^_^;;
『何で?イエス様・・』と思いました。でも、お祈りの結果は、必ずしも私が自分の考えで良いと思ったことではなく、主が私にとって最善と思われる結果に導いて下さいます。それは長い信仰生活の中で、体験的に良く分かっていることです。とは言え、時間的な余裕もない為、何とか奇跡的に直ってくれないかなぁと願っていました。でもなかなか思うように行きませんでした。
私は、はっとしてお祈りの仕方を変えました。それは『讃美の力』のマーリンキャロザーズ師の「全てに感謝し、主を讃美する」お祈りです。「主よ。あなたはこれまでもずっと、最悪に見えるようなことでも最善に変えて下さいました。今日もクエリーがまわらないことも感謝します。あなたは、このトラブルをも用いて私の益となるようにして下さいましたから感謝です。」と祈りました。
午後、突然「Hi heidi!」とメッセンジャーが立ち上がりました。オーストラリアの担当者の一人のようでした。私は初めて聞いた名前でした。そもそも私のクエリーは、パブリックではなくプライベートで、他の人はこのクエリーを実行することは出来ません。いったい、どうやってチェックするのかと思いました。彼女は本当に親切に、手取り足取り教えてくれました。
私は専門外なので、本当に驚くことばかりなのですが、スクリーンをシェアしても良いか聞かれました。つまり、私のPCの画面をオーストラリアの彼女も見ることが出来るようにすることです。チャットでやり取りをしながら、彼女が言うように私のクエリーを彼女にコピーしました。それを彼女が調べてくれました。クエリーを一部組み直したようで、いつの間にか私の方にそれが入っていました。
彼女が直したクエリーを実行し、問題なくExcelに落とすことが出来ました。そこからはいつものように、レポートを作ることが出来ました。終わったのは20時すぎでした。いつもは前担当者が、クエリーに落としたものを私に送ってくれます。今回月末月初は夏休みに入ってしまい、実は初めて自分でクエリーを組んだのです。彼女がスクリーンをコピーしてくれたので、フィールドも条件も全て同じに組んだクエリーなのですが、何故か動かなかったのです。
奇跡を起こして簡単に解決することもお出来になる主は、あえて私が苦労する方法を用いられました。他の業務もそうですが、結構失敗したり苦労したりしたことから得ることの方が多く、終わってみればむしろ達成感で一杯になったりします。今日はそれの典型でした。英語を使うことも出来たし、又このデータベースやクエリーのことも理解し易くなりました。全てのことで主に感謝します!