土曜日は暖かいうちに美容院に行って、散歩がてらに遠いファミレスでランチ、i-Podが故障して聴こえなくなりガッカリするものの、スーパーで買い物も済ませ、歌を歌いながら気分良く帰って来ました。ここまでは良かったのですが、夜が近づくにつれ、じわじわと頭痛の兆候が現れました。経験上、偏頭痛の薬を飲んで寝てしまえば、翌朝には治っているようなさほど酷くない頭痛でした。
しかし、日曜日の朝も吐き気が伴う頭痛になっていて回復していませんでした。仕方なく朝の声楽のレッスンと聖歌隊の奉仕はパスし、良くなってから教会に遅れて行こうと思いました。ところがどんどん悪くなり、肩こりと吐き気がするので、食べられない状態が続きました。こうなると一番辛いのは、何でも吐いてしまうので、偏頭痛の薬が飲めないということです。偏頭痛の薬が飲めないと、ひたすらじっと吐き気と痛みに耐えて、自然に治るのを待つしかありません。
何年か前までは、偏頭痛になると、長くて3、4日は死ぬほど辛い思いをしなければなりませんでした。バファリンはズキズキ系の頭痛には効きますが、偏頭痛には効かないのです。でも今は、お医者さんでもらっている良い偏頭痛の薬があるので、会社で偏頭痛になった時は本当に助かっています。40分もすれば痛みが治まるからです。しかしながら、吐き気があると飲み食い出来ないので、良い薬があっても飲めないのです。
偏頭痛の原因は自律神経の弱さにあると思います。体質だから仕方がないのかも知れませんが、タバコの煙、強い香水の臭い、湿度が高い暑いところ、眩しい光、大勢人がいる騒がしいところ、肩凝り、PCによる目の酷使、と色々で、予測がつかない時もあります。(T_T)
辛いところですが、そんな時は情けない程「イエスさま〜、助けて・・」とくすんくすん泣いています。でも、すべてのことは神様のお赦しの中にあることなのだと考え、自分を振り返り、「神様あれも赦してください、これも赦して下さい・・」のように思いつく限りの悔い改めをしたりします。(^_^;;
しかし主は、こんな私のような者のために、身代わりとなられて十字架上で6時間も苦しみを受け、いえ、十字架の前にも鞭打たれ肉は裂かれ血を流され、想像を絶する苦しみを受けられました。そのことを思った時、私の3日間の苦しみなんて些細なことなのだなぁと思うのです。
うちの分教会(正確には伝道所)の牧師先生が、先日私たちの教会の伝道の日に証をされていたのですが、昨年11月23日に脳梗塞で倒れ入院、診断書には『高音障害・左半身上下麻痺』と書かれたそうですが、10日間で退院しても不調で気持ちまで弱っていた時、詩篇24:7〜10の御言葉が強く流れて来た瞬間から回復した話をされていました。実際脳梗塞で入院していたとは全く信じられない程力強く元気でした。
ちょうどその箇所は、私たち聖歌隊が昨年のクリスマスコンサートで歌った『メサイア』の『Lift Up Your Heads』という力強い歌で、私自身もその曲を思い出しました。『私は神様の御霊を心に頂いているじゃないの。何をしょげているのだろう。』と、肉体は弱くても、心は満たされた思いでした。今日は感謝なことに、何とか会社に出かけて行くことが出来ました。思った程仕事がたまりすぎててんてこ舞いになることはありませんでした。感謝です。
今調べたところ、メサイアの歌詞はKing James Versionでした。
Lift up your heads, O ye gates; and be ye lift up, ye everlasting doors; and the King of glory shall come in.
Who is this King of glory? The LORD strong and mighty, the LORD mighty in battle.
Lift up your heads, O ye gates; even lift them up, ye everlasting doors; and the King of glory shall come in.
Who is this King of glory? The LORD of hosts, he is the King of glory.
下は、口語訳です。
門よ、こうべをあげよ。とこしえの戸よ、あがれ。栄光の王がはいられる。
栄光の王とはだれか。強く勇ましい主、戦いに勇ましい主である。
門よ、こうべをあげよ。とこしえの戸よ、あがれ。栄光の王がはいられる。
この栄光の王とはだれか。万軍の主、これこそ栄光の王である。