いきなり何これ?と思われると思いますが(笑)、これは新緑の頃からずっと咲き続けていたミニバラです。咲き続けていたと言うのは、一つの花が咲き終わっても又新しい花が次々出て来て咲くので、絶えることなく咲き続けていたのです。うちのベランダには色々な花のプランターがありますが、花の性質については殆ど無知な為、かえって実体験から色々な発見や学びがあり楽しいです。
ところが、10月7〜17日迄ヨーロッパに行っている間にすっかり枯れてしまいました。水遣りを頻繁にしなくて大丈夫なラベンダー(冬は葉だけですが、5月頃には又花が咲きます)やクィーン・カランコエは無事でした。ミニバラは華奢な植物だったのかなと何だか可哀そうになり、枯れてしまったものの水を遣り続けました。
花の栽培には全くの素人の私なので、詳しい方には笑われてしまうかも知れないのですが、水を毎日遣り続けていたら緑色の茎と葉が少しずつ復活して来て、一ヶ月ちょっとでここまで戻り本当にビックリしました。バラは表面は枯れていても根が枯れていなかったということなのですね!枯れた葉を取ろうとしたのですが、トゲが痛いのでそのままにしてあります。(^_^;;
色々な草花を育てているうちに、それぞれには色々な特徴があっても、共通して大切なことは良い土を選ぶことと成長にフィットした植木鉢を選ぶことが大切なことを学びました。私達クリスチャンは、イエス様という土台にしっかりと植えられていないと成長することは出来ません。
6月のミニバラの写真を載せた日記に、『信仰生活をする上での環境(教会や信仰の友等)は大切です。植物も、合った植木鉢に移した途端に、本当に伸び伸びと成長し綺麗な花を咲かせます。植物自体が水遣りとアブラムシの退治は出来ないように、私達がサタンの妨害に対して自力で何とかしようと思ったり、自分の性格を自力で変えようと思っても到底無理です。』と書いてありました。
日常生活の中で本当に無理をしてしまう自分がいます。自分が頑張らなければ、自分が何とかしなければ、と。でも、自分では抱えきれない重荷を担いすぎてヘトヘトになってしまいます。大きな仕事の締切と突発的に起こって来る急ぎの仕事、とにかく色々なものが重なって、何でこれもあれも全部私が担当窓口なの!?とつぶやいてしまいそうになっていました。
私自身で出来ること改善することを精一杯やっているのにオーバーフローしてしまう仕事・・・。こういう時こそイエス様の所に行き、重荷を降ろして休ませて頂かなければなりません。自分でどうにもならないことはイエス様にお任せするしかないのです。神様を信じて委ねて祈れば、必ずどんなことも最善の方向に導かれるのですから。
水遣りが出来ない間に枯れてしまったミニバラのようになる所でしたが、イエス様に根を張っていさえすれば、イエス様から絶え間なく溢れ流れる命の水によって生かされ、このミニバラのように青々と復活出来る・・そう思いました。
さて、これから明日の証の原稿を書こうと思います。