先々週迄は仕事に振り回されて身動きが取れない日々でした。通勤時間がかかる為、残業で長引くと帰宅時間は相当遅くなります。家は殆ど寝に帰っているような毎日でした。読書も勉強も、音楽を聴くのも、殆どが通勤電車の中です。異動後の仕事は、毎月入社する入社者の人数によってかなり左右される仕事です。（一般の会社と違って、毎月何十人も入社者がいます。）先月末と今月上旬まで忙しかったのは、入社者がかなり多かった為です。
忙しさが延々に続くことはないと思いながらも、このままでは通常の家庭生活が出来なくなると思い、先週日曜日の恵みの御座で再び祈って頂きました。これまでの色々な仕事でも同時進行で進める仕事は当然ありましたが、それでも自分がオーガナイズ出来るので大丈夫でした。今の仕事が山積みになってしまう原因の一つは、必ずしも自分が業務に不慣れだということばかりではありません。
今の仕事は、月のうちの決められた日に必ずやらなければならない作業がいくつもあり、今日はこれをやるぞと決めて出社しても、突発的にかかって来る内・外勤の社員、時にはその奥様方からの電話の対応に追われて、全く予定が崩れてしまうということが良くあります。自分の仕事が中断され計画通り行かないことが多いので本当に大変です。本来やるべき筈だった仕事に取り掛かれるのは、電話が来なくなる時間帯以降だったりします。
それでも何か対策を立てないと、目の前の山積みの仕事は全然減って行きません。それで教会で祈って頂き、私も毎朝会社や仕事のことでは祈っていますが、先週こそは神様に何とかして頂かなければと必死な気持ちでした。そして、仕事をする上で知恵を頂きたいと祈りました。導かれたことは、全ての仕事に取り掛かる度に祈り、全ての仕事に主が御介入して下さるのだから大丈夫という思いが来ました。それと、タイムマネジメントの仕方も導かれました。
私はどちらかと言えば几帳面な完璧主義者な為、自分にも人にもどうしても厳しくなってしまいます。社長秘書をしていた頃は、その仕事の性質上ミスは許されませんでした。人間だからミスをするのは当たり前なのですが、ミスをしてしまう自分が許せませんでした。今は当時程極端ではありませんが・・。
自己完結の仕事が多かった為、何でも自分でやり人に迷惑をかけたくないということもありました。でも、今の仕事はまだ新しい分野でもあるので、自分の過去の経験はほとんど役に立たず、同じセクションの同僚に聞くことは多いです。自力で頑張るだけが良いのではなく、自分の力不足や弱さを認めることも必要なのだと知りました。そしてそれは全てのことで神様により頼むということにも繋がります。
傍から見たら怪しい光景かも知れませんが、どんな小さなことでも小さな声でその都度祈り助けて頂きました。神様は祈りに応えて下さり、ややこしい振り回されるような電話を留めて下さいました。又、自分の仕事の対応が遅れてミスをしかけた時も、助けて頂き守られました。神様に導かれるままに仕事をするとこんなに片付くのかと驚きました。てきぱきと片付けることが出来、山は崩れて行きました。ハレルヤ！
神様は、私達の日常でも仕事でも、どんなに小さなことにも御介入されることを望んでおられ、いつでも助けてあげますから私の所に来なさいと言って下さっていることを強く感じました。神様の御愛は私達が考えている以上に大きいのだと今更ながらわかりました。神様は私達とコミュニケートすることをいつも望んでおられます。
私達が日常のことに振り回され、神様に目を向けなくなってしまったら、どれだけ寂しい思いをされることでしょう。人に問題を持って行っても、必ずしも解決するとは限りません。でも、神様に対しては、どれだけ大きな問題でもどんなに頻繁に行っても、全てを受け止めて下さり助けて下さるのです。本当に感謝ですね。
