HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


私らしくアカデミックな日々

相変わらず忙しい日々ですが、このままだと仕事に追われて年末になってしまい、何も残らない一年になってしまいそうです。もうずいぶん昔ですが、貿易事務をしていた頃、多忙の為時々倒れたりハードな日々を送っていました。その時も同じように感じたのですが、一年を振り返った時に進歩がなかったと思うのが嫌で、あえて資格取得にチャレンジしました。

その年私は英検、国連英検、商業英検、海外交信に興味があった為アマチュア無線の資格を取りました。実は私のハンドルネームは、海外交信用に考えたHidyを同じ読みのドイツ語heidiにしたものです。英検準1級は、その後何度かの転職活動で役に立ったと思います。入社試験を特にしない外資系では、或る程度の英語力の目安になるからです。

長年派遣社員の採用をしていたので、色々な人のスキルシートを見る機会があり、又外人と一緒に英語のインタビューをしたりしましたが、その時にTOEICの点数と英語の運用能力は必ずしも一致しないことを知りました。TOEIC900点でも、おぼつかない英語を話す人もいました。リスニングとリーディングだけの試験なので仕方がないですが、オールマイティの力を試される英検の方が採用する側としては目安になっていました。

4、5年前にTOEICの学校に通い、そのお陰で数十点アップしました。でも、残念ながら900点は越えずじまいでした。その後チャレンジはしていない、というか英語の勉強を殆どしなくなりました。かろうじてi-Podに入れた英語ニュースや英語の聖書を毎朝聴いているだけでした。実は、900点を目指していた当時、神様からは900点ではなく920点を目指すように導かれていました。(^_^;;

達成していないままだったので、最近それが気になり始めました。又、忙しいからこそ何かを残したい思いもあり、今年はラジオ付きICレコーダーのお陰で、録音した語学講座を通勤時やランチタイムなどの隙間時間に聴いて勉強を続けることが可能になりました。今のところ、英語3講座、ドイツ語、イタリア語、5講座全部続いています。

早朝分のドイツ語とイタリア語は朝の通勤時に聴いています。4月はまだ難しくないので150%の速度(15分の講座が10分で聴ける)で聴くようにしています。その短い時間だけでも、ヨーロッパのそれぞれの国に行ったかのような気持になれるから不思議です。とても新鮮で、毎朝それが気分転換となり、また楽しみの一つになりました。

英語に関しては、何年か英会話から離れているうちに、最近ではこんな言い回しがあるのかとか、日々新しい発見もあります。ブランクを埋めないと、浦島太郎になってしまうなぁとちょっと焦りました。私の元ドイツ語の先生(男性)が15年振りで帰国し、ドイツでドイツ語の先生になった時、古いドイツ語を使っていると言われたと聞きました。(笑)早くキャッチアップしないと!

ドイツ語会話のテキストに、聖書からの引用があってビックリしました。まさに言葉は生きています。

Im Anfang war das Wort, und das Wort war bei Gott, und das Wort war Gott.
(はじめにことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。 ヨハネ1:1)