HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


ギリシャ語で読む新約聖書(John 3:27-29)

これは1月15日の学習記録です。下はノートに記録した英語訳です。英語として読むと「?」な部分が多いと思いますが、これはギリシャ語に沿って訳されています。全体の訳は右側枠のNKJVや各節の下の口語訳をご参照ください。

なお、一つ一つの単語の意味や品詞等文法的な説明はBlue Letter Bibleの下記URLを見て頂ければと思います。

https://www.blueletterbible.org/tools/interlinear/mgnt/jhn/3/27-29/

いつものように、動詞を黄緑色にしています。オレンジの枠は主語にあたります。ただ、ギリシャ語は主語が省略されていることが多く、その場合は動詞の形の変化で、主語が何人称なのか単数か複数かなどを判断します。

2段目の「δύναται  ἄνθρωπος  λαμβάνεινドゥナタイ アンスロポス ランバネイン」ですが、名詞(主語)ἄνθρωπος(=a man)の両脇の動詞は、英語のbe able toのような働きをします。その後の、「οὐδὲ ἓνウゼ エン」ですが、聖書アプリでは「οὐδὲν」でした。

ヨハネは答えて言った、「人は天から与えられなければ、何ものも受けることはできない。 

一段目「ὑμεῖς ヒュメイス=you」は主格・複数です。単数は「σύ」です。今さらですが、「Χριστόςクリストス」はキリストですが、anointed(油注がれた)という意味でもあります。

 『わたしはキリストではなく、そのかたよりも先につかわされた者である』と言ったことをあかししてくれるのは、あなたがた自身である。 

ブルーの下線は目的語です。オレンジで囲ってある部分は主語で、「ὁ」は定冠詞の「the」に当たるのですが、ここでは英文法で言うところの「先行詞」のような役割をしています。なので、SVCで言うと、S=Cなので、両方とも主格になっています。

花嫁をもつ者は花婿である。花婿の友人は立って彼の声を聞き、その声を聞いて大いに喜ぶ。こうして、この喜びはわたしに満ち足りている。

 

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