最近ひょんなことで、コールセンターで一緒だった人が声楽を勉強中だと知りました。音大や聖歌隊以外で、歌を勉強している人に出会ったのは初めてで嬉しくなりました。住まいも近いので、派遣契約が終了してもプライベートで良いお友達になれそうです。
逆に、合わないなぁと感じる人もいます。隣の同年代の女性に、エアコンが壊れ就寝中熱中症を防ぐ為、空気循環器を隣の部屋で回し、寝室の開けたドアに風が当たるようにした話をしました。すると「部屋が幾つもあるのね。」と。「あ、田舎のマンションはファミリータイプしかないから。」と私。すると又、「勝ち組は違うわね。」と言われ、私は『何のこと?』と驚きました。私は「勝ち組」「負け組」という言葉が好きではありません。
私は人と比較しない人生を歩んで来たので、そんなことを考えたこともありませんでした。小中高生の頃は、比較というか良い成績を取ろうと競争はしていたかも知れませんが。「マウントする」という言葉はネットで知りました。友達同士の間でも自分をより上に見せたいのだとか。
少なくとも私の親しい友達関係ではありえないことなので、同僚の彼女の言葉には違和感しか感じませんでした。事実を普通に話しただけで、別に自慢したわけではありません。難しいですね。話す相手によっては、世間話をするのにも神経を使わなければならないのかな?^^;
そんなことを思っていた昨日、下記のツイッターに出会いました。
あの人に比べたら…
— 高岸宏行 ティモンディ (@Timon_Chan_) 2022年7月24日
あれと比較したら…
じゃなくて、
あなたはどうだったんだ!
状況がどうあれその中で
ベストを尽くせたのなら
あなたはチャンピオンだよ✨
そうよ!その通り!だと思いました。彼はいつもニコニコ笑顔で、大きな声で「やれば出来る!!」と言っていて、始球式で142Km/hを投げた人です。高校球児で怪我でプロは断念したそうですが、最近独立リーグに入団して夢を叶えたようですね。凄いです。
そもそも他の人と比較するから、悩んだり自分を不幸にしたりするのではないでしょうか?例えば、身近に自分より英語のレベルが凄く高い人がいたとしても、羨ましいとか妬ましいとは思いません。その人はすごく努力したんだな凄いなぁと思うだけです。
大分遅くなりましたが、冒頭の英語の聖句は口語訳では下記になります。
しかし、わたしたちを愛して下さったかたによって、わたしたちは、これらすべての事において勝ち得て余りがある。
(ローマ 8:37)
翻訳に関しては、下記の新改訳が良いような気がします。
私たちは、私たちを愛してくださった方によって、これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となるのです。
英語版はNLT(New Living Translation)です。
No, despite all these things, overwhelming victory is ours through Christ, who loved us.
(Romans 8:37 NLT)
素晴らしいですね。イエス様を救い主として信じて受け入れたクリスチャンは、それだけで神様に愛され、全てのことについてoverwhelming victory、圧倒的な勝利者なんですから。^^
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