HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


(12)エルサレム旧市街(神殿の丘・ヴィアドロローサ・ヨッパ・皮なめしシモンの家)

聖地旅行8日目、イスラエル最終日になります。

神殿の丘

詳細な説明は中川先生の下記動画をご覧下さい。


www.youtube.com

この長い橋を渡って神殿の丘に向かいます。

木製の橋で、何か和風な感じ。

下を覗くと嘆きの壁(西壁)が見えます。

岩のドームは、イスラム教徒の人には特別な場所ですね。

神殿の丘に上がる時は聖書は絶対に持っていてはいけません。没収されるからです。又、この下の写真の辺りで中川先生と共にお祈りを始めたら、監視の人がつかつかと寄って来たのを覚えています。油断できません。^^;

ヴィアドロローサ

ヴィア・ドロローサの動画があったので助かりました。じっくり観たいと思います。ヴィア・ドロローサは約700m~800mの道のりで、ピラトの官邸からゴルゴタ聖墳墓教会までを言います。

この動画は、第1~第5ステーションまでが解説されています。


www.youtube.com

ヴィア・ドロローサラテン語で「悲しみの道」という意味で、これは十字軍時代に始まった考え方だそうです。現在のような形になったのは14世紀で、オスマン・トルコ時代の16世紀半ばにさらに発展しました。時代によって道順が変化し、14ステーションのうち聖書にあるのは9で、残りの5は伝承です。現在の14ステーションは19世紀に確定しました。

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解説は下記リンク先とハーベスト聖地旅行ハンドブックを参照しました。

https://www.biblewalks.com/ViaDolorosa#Overview

第一ステーション

総督ピラトがイエスを有罪とする。アントニアの要塞の中。現在エル・オマリエというアラブ人の小学校の敷地内にあります。

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第二ステーション
鞭打ち。ここでイエスは十字架を受けた。宣告の小聖堂と鞭打ちの教会。下の写真は宣告の小聖堂です。(これまで、鞭打ちの教会と記憶違いしていました。^^;)

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私達はここで礼拝を捧げることが出来、又このように手で触れて主を想い祈りました。イスラエルに行く前は、ゲッセマネの園で泣いてしまうのではないかと想像していましたが、実際は全く違いました。私はここで主の御臨在を強く感じ、何とも説明のしようがない程の気持ちになりました。皆泣いていました。ここも辛い場所でしたが、やはり地下牢が一番辛かったです。

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第三ステーション

エスは十字架の重みに倒れる。伝承。

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第四ステーション

母マリアとの出会い。伝承。

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以前はここの場所でしたが、お店が陣取っていて景観が良くないので移動したそうです。f:id:veilchen23:20101125102107j:plain

第五ステーション

クレネ人シモン、十字架を負う。

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下記動画は、第6ステーション~第14ステーションまでが解説されています。


www.youtube.com

第六ステーション

ベロニカ、イエスの顔をハンカチで拭う。伝承。

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第七ステーション

エス、二度目に倒れる。伝承。

写真がなかったので、下のサイトからお借りしました。

https://www.biblewalks.com/ViaDolorosa#Overview

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第八ステーション

エスエルサレムの娘達のために嘆く。

写真がなかったので、下のサイトからお借りしました。

https://www.biblewalks.com/ViaDolorosa#Overview

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第九ステーション

エス、三度目に倒れる。伝承。聖墳墓コプト教会の入り口。

写真がなかったので、下のサイトからお借りしました。

https://www.biblewalks.com/ViaDolorosa#Overview

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聖墳墓教会の入り口

(最後の5ステーションは、すべて聖墳墓教会の中にある。)

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第十ステーション

エス、衣を脱がされる。

写真がなかったので、下のサイトからお借りしました。

https://www.biblewalks.com/ViaDolorosa#Overview

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実際はこの建物の中にあることが判明。^^;動画の11:40辺りから。分かりにくいですが、スクリーンショットを撮りました。

第十一ステーション

エス、十字架にくぎ付けにされる。

ラテン小聖堂の祭壇

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第十二ステーション

エス十字架上で息を引き取る。ギリシャ正教会小聖堂の祭壇。

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祭壇の下は十字架が建てられた場所で、穴に手を入れて岩にさわることが出来る。

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第十三ステーション

エス、十字架より降ろされる。

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死体を置いたとされる石がある。現在の赤石は下の岩を保護する為大理石。巡礼者たちが削らないように。

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第十四ステーション

エスを墓に納める。

暗くて上手く写真を撮ることが出来ませんでした。下のサイトからお借りしました。(いつくかの部屋があるのですが、その中の一部だと思います。ヴィア・ドロローサの最終地点で、円形のホールに位置する。イエス様の墓は、円形の中央にある小さな建造物の中にあります。)

https://www.biblewalks.com/ViaDolorosa#Overview

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ヨッパ

第37回聖地旅行はヨッパから始まったようですね。私たちは第49回聖地旅行で、最後がヨッパでした。


www.youtube.com

ヨッパは「美しい」「美しくなる」という意味。旧約聖書ではヤフォ(ヨナ1:3のみヨッパ)

預言者ヨナは、神様からニネベの人々に悔い改めるように宣教活動をするように命じられました。よりによって、イスラエルを苦しめる敵国のアッシリアに行けと言われたので、彼は嫌で命令に背きました。

ヨッパに行くと、ちょうどタルシシ(スペインの港町)に行く船があったので乗りました。まるで逆方向です。彼が嫌がったのは、もしニネベの人達が悔い改めたら、神様が彼等を赦して罰しないだろうと思ったので、内心面白くなかったからのようです。^^;

ヨナは他の預言者とは違う、何だかとても人間臭い印象を受けます。海の底から救い出してくれた神に感謝し喜んだかと思えば、ニネベの人達が悔い改め神様が災いを下さなかったので怒ったり、神が日照りの暑さを防ぐ為とうごまを生やしたので喜び、枯れたら「死んだ方がましだ」と言ったり。。

しかし神はヨナに言われた、「とうごまのためにあなたの怒るのはよくない」。ヨナは言った、「わたしは怒りのあまり狂い死にそうです」。 主は言われた、「あなたは労せず、育てず、一夜に生じて、一夜に滅びたこのとうごまをさえ、惜しんでいる。 ましてわたしは十二万あまりの、右左をわきまえない人々と、あまたの家畜とのいるこの大きな町ニネベを、惜しまないでいられようか」。(ヨナ書 4:9-11)

神様が決められた御計画は、必ず実行されるものです。又上の御言葉から、神様の愛は異邦人に対しても広く深いことがわかります。^^

皮なめしシモンの家

階段を何段も降りて、皮なめしシモンの家に向かいます。

ペテロが暫く滞在していた家ですね。住人がいる為、中には入ることが出来ません。

ペテロは、皮なめしシモンという人の家に泊まり、しばらくの間ヨッパに滞在した。(使徒行伝9:43)
この人は、海べに家をもつ皮なめしシモンという者の客となっている。(使徒行伝10:6)
そこでヨッパに人を送ってペテロと呼ばれるシモンを招きなさい。その人は皮なめしシモンの海沿いの家に泊まっている。(使徒行伝10:32)

暗くて残念ですが、ヨッパの有名な時計台です。

イスラエル最後の夜は、このレストランでお食事をしました。丁度誰かの誕生日で、サプライズで何か歌ってと中川先生に言われました。^^;トイレの中で慌ててハミングで発声練習をし、アメージング・グレイスを歌いました。喜んで頂けたようです。^^

中川先生率いるハーベストタイム聖地旅行は、当初キャンセル待ちでした。そして別の聖地旅行も保険で検討していました。旅程が1、2日ずれていたので、上司には事情を話し、どちらかに行くことは話していました。

入社10周年で特別休暇5日もあったので、とても意味のある記念の旅行になる筈でした。ギリギリまで待ちましたが、もう一つの方に申し込むことにした時、タイミング良くハーベストタイムから電話があり行くことが出来たのです。

6人ものキャンセル待ちだったのに!奇跡だと思いました。会社の自分の席にいたのに、「嬉しいです!ありがとうございます!」などと大騒ぎしていたのを今でも覚えています。平和で一番良い時に行けました。御心ならば、又行きたいと思っています。^^

 

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