HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


Vanishing Professions(消えゆく職業)~時代ですね・・・

10月の『実践ビジネス英語』のビニエットの冒頭、『Guess what? I met someone with the bona fide job title of "executive assistant" on Friday. (聞いて下さい。金曜日に、正真正銘の「エグゼクティブ・アシスタント」という肩書の人に会ったのです。)』を聴いて「えっ?!」と思わずいつもより聴き入ってしまいました。

正社員時代最後は人事の仕事をしていましたが、それまでは外資系4社で社長秘書、正にexecutive assistantをしていたからです。英語を使いたい人達は、当時は外国人付秘書に憬れる人が多く、私も働きながら秘書学校に通いました。秘書実務や英文速記、英文レズメの書き方や、面接のポイント等ノウハウを学びました。

念願叶って外国人社長付の秘書になりました。 自分の能力以上の仕事が与えられ貴重な体験をさせて頂いたのは、全て神様からのお恵みとしか言いようがありません。でも、Windows95が登場してから、秘書の仕事が激減したのは肌で感じていました。若いボス達は自分でPCを操作し秘書があまり必要ではなくなったからです。

『実践ビジネス英語』の中では更に、私がやってきたような仕事は「古い映画の中だけ」のようです。😅私が採用担当をしていた10数年前、私よりも先輩の秘書達は気配りが出来てもPCスキルが弱い為、あまり評価されなくなりました。今は、気配りが出来なくても、英語力とPCスキルさえあれば秘書が出来るようですね。😅

又、アメリカ国内のことだと思いますが、「150万を超える秘書やadministrative assistantの仕事が、2000年以降失われました。これはほぼ40%の減少ですよ。」には衝撃でした。😱日本もいずれそうなるでしょう。でも、私のボス達がそうだったように、日本語が出来ないExpatsには家族も含め誰かのヘルプは必要ですね。

秘書の仕事は神経を使うストレスフルな仕事でしたが、とても良いボス達に恵まれた時は、(そうじゃない時は、大変でしたが、、😅)、本当にやりがいもあり楽しい毎日でした。映画のワンシーンのように、素敵な思い出が色々あって懐かしく思います。面白いネタも沢山持っているので、面接官を笑われることも出来ます。😆

今の仕事は単純な事務作業です。働く環境・カルチャーも違います。働く人達のカラーも随分違います。でも、祈りの答えなので、意味があって主が今の職場に送られたことは理解しています。「お金は充分です。人間らしい生活が出来る毎日を!」と、激務の日々を送っていた時には、本当に時々こう祈っていました。😅

晴れてストレスのない仕事と生活を送れています。コロナで外食が出来ないこともありますが、節約の為もあり毎日お弁当を作るのはとても楽しいです。私はお金があってもなくても幸せな気持は変わりません。・・・と言うことで、昔のことよりも、これからやりたいことの方に気持をシフトし、主と共に前進して行こうと思います。

兄弟たちよ。わたしはすでに捕えたとは思っていない。ただこの一事を努めている。すなわち、後のものを忘れ、前のものに向かってからだを伸ばしつつ、目標を目ざして走り、キリスト・イエスにおいて上に召して下さる神の賞与を得ようと努めているのである。だから、わたしたちの中で全き人たちは、そのように考えるべきである。しかし、あなたがたが違った考えを持っているなら、神はそのことも示して下さるであろう。

(ピリピ3:13-15)

 

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