これは9年前ヨーロッパに行った時のスーツケースの写真です。スーツケースは隙間が空き、テープで巻かれ、壊れやすいとのタグが付けられています。珍しかったので、ミラノのホテルで記念に撮りました。（笑）
私はいつもパッキングは速く、衣類等は殆ど前日にパッパっと詰め、出発の朝に初めてスーツケースを閉じるというパターンでした。この日も、出発の朝さぁ出かけようとしたら、両脇の鍵は何とか閉まりましたが、ダイヤル式の鍵が動きませんでした。😅
スーツケースを立てたら、小指の先が入る程の隙間があることに気付き焦りました。😱しかも外は雨です。バンドを巻いて固定し、隙間から雨が入らないように、注意深く傘を差し出かけました。格好悪いので、電車の中では上着を乗せて隠していました。😅
成田に向かうスカイライナーを待っていた時も、主の守りがありますようにと、真剣にスーツケースに手を置いて祈りました。案の定、成田で（11時間以上の長旅で）壊れる可能性が高いと、上記の写真のようにチェックイン時に「Fragile」とぐるぐる巻きにされました。
余談ですが、この夜夢を見「たすけて～！」という寝言で友達を驚かせてしまいました。😅スーツケースが壊れたままなら、御心に叶ったスーツケースが与えられるか、或いは旅行中に壊れたまま耐えられるようにとの、どちらかしか当初は頭にありませんでした。
翌朝移動する為パッキングをし閉めた所、一晩で隙間が無くなっていることに気が付きました。私は「えっ？何で？どうして？何が起こったの？」と咄嗟に声をあげてしまいました。前日は、自力では隙間を狭くするどころかビクともしなかったからです。
上の写真は、コペンハーゲンで旅行最後の日に撮ったものです。
主の御手が動いてこのように隙間がなくなったのです。本当に驚きました。そして、私は、改めて神様は何でも簡単に出来る方なのだと思いました。天地創造の神様が親で、子供である私のスーツケースの隙間のような小さなことにも心をかけて下さるとは！本当に畏れ多い出来事で、心から主を褒め称えました。😄
p.s.
ヨーロッパロスの私。又ウィーンに行けるのはいつのことやら。😅
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